道徳イズム

東京生まれ東京育ちの大学生のひとりごと

2020年の振り返り

2020年を振り返るのにどういうタイトルにしようかと悩んだ末、ありきたりなタイトルになりました。今更2020年の振り返りを書こうと思います。

 

やっぱり以前半年の振り返りで書いたように、人格が変わったことは大きかったなあ。

友人の些細な一言で物事の見方が180度変わり、一生懸命やってるアルバイトで成果が出ない時、どうしたら自分にコントロールできない事象までを前向きに捉え、成果に繋げることができるかを考えられるようになったこと、人を動かすために、自分をいかに語るかよりも相手をいかに知るかを追及したこと。

そして、思うように動けなかった時間の中で趣味を広げ、新しく本や映画を通して学びを得たこと。

 

それらを実行できた力の根源はやはり自分が変わったことであり、それらによってまた自分も変わっていった一年だった。

 

以前より自分に対しても人に対しても多くを望まなくなったけど、これは諦めじゃなく理解だと思うな。

自分が完璧な人間でないことを理解したことで、なぜうまくいかないのかと落ち込むよりもどうしたらうまくいくかを考えるようになったり、人とは分かり合えないものだと理解したことで、わかってもらえないとイライラするよりもどうしたら伝わるかを考えるようになったり。

あー無理なんだ、と諦めたのではなく、理解したことで前に進めた気がする、大袈裟かな?笑

 

「なんでだろう?」と思うことも増えたな。人と関わって、物事を見て、なんでだろう?と思ったことを素直に考え議論し自分にとっての結論を出してみる。それをメモしておいて、あっためておいて、違うタイミングで見るとまた新しい考えが生まれる。

そうやって思考を深めていった時間もこういう一年でなければとれなかっただろうから、いろいろな人の立場があってこれを言うのは難しいけども、次々に起こる出来事に対して前向きに捉えて進めた時間ではあったんだなあ。

 

こんな時だからこそ、できなかったことよりもできたことに目を向けてほしいし、自分もそうでありたい。

振り返りはそんなところかな。言語化したことでさらに深まったし、一年を思い返しながら書いたことで気づきもあった。

2021年は、もっと本を読んだり映画を見たりする(ノルマ的にしたくないけど別の意味で数値目標を決める)、語彙力を鍛える、自分の好きなところを増やす、アウトプットをしまくる。