道徳イズム

東京生まれ東京育ちの大学生のひとりごと

時間とまれ!1日36時間になれ!

本気で毎日こう思う。

というのも、書店に行くたびに「この読みたい本たち全てを生きてる間に読むことはできないんだな~」と感じるから。

 

BOOKOFFが好きで、よく行くところはそこまで大きいわけではないから本の量には限りがあるのだけど、そこで出会った本、惹かれた本には特別縁がある気がするんだよね。誰かが買い、読んで何かを感じて手放して、を何回かわからないけど繰り返してきたりして、今自分の目に留まっている本、それってなんかいいなと思う。

BOOKOFFだけじゃなく大きい書店にも行ったりするけど、気になる本がたくさんあってどれも買って持ち帰りたい気持ちになる。けどそうやって本棚にしまわれてる本がたくさんあるのも事実だから、ある程度取捨選択しないといけないのかな。

大きい書店に行けばその分読み切れない本を前に圧倒されて、この先の人生他に何をするでもなくずっと本を読んでやろうかと考えてしまうけど、そんなこともできないしやりたいこともたくさんあるからやっぱりバランスをとって生きていかなきゃならない。

 

『アバウト・タイム』を観たときに主人公の父親が、過去に戻って本を好きなだけ読んでいたと話していて、そんなことが現実にできたら…!と羨んだくらいだ。

実際問題やりたいことや勉強したいことが溢れすぎていて、そもそも勉強と読書と映画鑑賞と他の趣味と…のバランスをとることに精一杯でそれぞれの十分な時間も確保できていないし、これが大学生だからまだしも社会人になったらもっと時間が無くなるだろう。やりたいことがたくさんあっていいねと言ってくれる人が多いけど、やりたいことだけたくさんあってもそれらをまとめて舵取りができる技量もなければ、取捨選択して少数に絞ることもできないほど優柔不断で欲張りなのだ。

 

ここまで自分の限界を悲観しても仕方ないし、あれもこれもと手を出しすぎて全部が中途半端になるのも仕方ないから、結局は自分で受け入れて選択しなきゃいけない。

それをしなくて済む方法が、時間が止まるか1日が36時間あるいはそれ以上になるかということ。実際には1日の時間が伸びたらそれだけ読みたい本も増えると思うし人間そんなものだろうけど!!!笑

ということでニノマエになるかドラえもんを召喚するか時をかけるか誰か何とかしてください。