子どものころなりたかったもの
振り返ってみれば、子どものころは「なりたいもの」がたくさんあった。
小学校中学年の時は獣医、高学年の時は動物看護士、中学生の時は弁護士、高校生の時はまた獣医になりたくて、今は保険関係。
保育園の時はたしかケーキ屋さんとかありがちなことを言っていた気がするけど。
でもってさらに振り返ってみると、小学校のころに読んでいた「動物のお医者さん」っていう漫画がきっかけで獣医になりたくなって、中学生のころに見た「リーガル・ハイ」っていうドラマがきっかけで弁護士になりたくなった。
なんか安易だなあ自分とも思うけど、逆に考えれば漫画とかドラマってすごい。
それを読んでる人、見てる人に夢を与えてるんだなって感じがする。
そうやって持った夢をずっと追い続ける人もいるかもしれないし、自分みたいにコロコロ変わっていく人もいるかもしれないけど、そういう人生の指針になるものとか、なりたい自分を人に与えることができるってすごい。
子どものころってたぶん、漫画とかドラマの主人公や好きなキャラクターに自分を重ねてるんだと思う。
どきどきわくわくしながら、自分を重ねて物語の中に入り込んで、それを目指したいと思って。
子どものころのそういう気持ちを持ったままなりたかったものになれる人は少ないと思うけど、なりたいものとかどきどきわくわくとかを人に与えられる仕事っていいなあと感じた。
そういうことを考えながらお昼ご飯を食べてたんだけど、「動物のお医者さん」とか「まっすぐにいこう。」とか、ほのぼの少女漫画が好きだったなと思って読みたくなった。笑
とりあえず「イタズラなkiss」読みます、さよなら!